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万葉の時代から秋の七草の一つとして愛でられてきた、日本人には馴染み深い花です。枝垂れた枝にピンクや白の可憐な小花が咲いた姿には趣があります。ヤマハギ・マルバハギ・キハギ・ツクシハギなど多くの品種があります。
メキシコ原産の春まき一年草です。秋に咲くコスモスに比べると草丈が低く、早めに開花します。花は一重・半八重・八重咲きがあり、輝くような黄やオレンジ色の花を咲かせます。
メキシコ原産の一年草で、明治の中頃日本に渡来しました。以来、秋桜(あきざくら)の名で広まり、今では日本の秋を代表する花の一つなっています。
本来のコスモスは、日が短くなって開花する短日植物ですが、最近では日の長短に関係なく開花する品種もつくられています。
バラの原種は約7千万年前頃とされています。バラの分布は、エチオピアからシベリアまでの北半球だけに見られます。バラは、それぞれ異なった環境に適した性質に変化していき、違う種のバラ同士で簡単に交配できたことから、数多くの園芸品種ができました。また、バラは「枝変わり」といわれる突然変異が多いことも特徴です。
ピース
プリンセス・チチブ
ブルームーン
プリンセス・ミチコ
マチルダ
プリンセス・ド・モナコ
フレンチ・レース
聖火(せいか)
パパ・メイヤン
芳純(ほうじゅん)
チャールストン
ホワイト・クリスマス
クイーン・エリザベス
ブルー・バユー
マジョリカ
ブルー・リバー
シャルル・ドゴール
インカ
ニュー・アベマリア
桃香(ももか)
マリア・カラス
スーパースター
ユーロピアーナ
コンフィダンス
ジョン・F・ケネディ
ファラオン
ゴールデン・セプター
天女(てんにょ)
シカゴ・ピース
サマー・サンシャイン
スヴェニール・ド・アンネ・フランク
イエロー・ジャイアント
かがやき
緑光(りょっこう)
ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ
ヘレン・トローベル
シルバ
ムーン・スプライト
つるアイスバーグ
マジョレット
うらら
つるデンティ・ベス
ガーデン・パーティー
コウシンバラ
よろこび
ラ・フランス
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晩秋、多くの落葉樹が葉を落とす前に、赤色に変わる現象を紅葉、黄色に変わる現象を黄葉といいます。
一本の木の中にも、茶色から赤、黄と複雑な変化が見られる場合も数多く、一枚の葉の中にも部分的に色調に変化が見られます。
紅・黄葉の現象は、厳しい冬を乗り切るために起こる現象です。
気温の低下に伴って植物は、根の給水活動を低下させ体内から水分が急速に失われ始めます。葉は、水分や養分の供給が絶たれますが、葉の内部でしばらく光合成が行われ、生産された糖分が蓄積し赤い色素のアントシアンを形成します。これが赤くなる仕組みです。
それに対して、葉が黄色になるのは、葉の細胞内にあったカロチノイドの黄色の色素が目立つためです。
美しい紅葉になるための条件は、日中よく晴れ、夜は急に冷え込んで湿度が高いことです。
紅葉の色づき状況は、特集コンテンツ「都内紅葉情報 紅葉を見に行こう!」で別途お知らせします。
アオハダ
アカシデ
イチョウ
イロハモミジ
ウワミズザクラ
カキ
カシワバアジサイ
ガマズミ
キブシ
クヌギ
クマシデ
ケヤキ
コアジサイ
コナラ
コブシ
サクラ
ツタ
トウカエデ
ドウダンツツジ
トチノキ
ナンキンハゼ
ニシキギ
ヌルデ
ハギ
ハゼノキ
ハナミズキ
ヒイラギナンテン
ヒメシャラ
マユミ
メタセコイア
モミジバフウ
ユリノキ
ラクウショウ
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清澄庭園
殿ヶ谷戸庭園
水元公園
六義園
光が丘公園
小石川後楽園
浜離宮恩賜庭園
白色または淡紅色の小形の花をつけ、冬に開花が楽しめるサクラです。
はぎ園の手前にひっそりと佇んでいます。
花は中輪の八重咲きで淡紅色。10月頃から咲き始め翌春にも咲く、年2回花を咲かせる珍しいサクラです。
中国南部原産で、古い時代に中国から渡来した史前帰化植物といわれています。秋の彼岸のころ、花茎を伸ばし真っ赤な花を咲かせることから彼岸花と呼ばれています。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)・葉見ず花見ず・死人花・幽霊花など地域によって500以上もの呼び名があり、古来より人間の生活にかかわり深い花だったことがうかがえます。
アルゼンチン原産の宿根草で、大きいものは6m余りになります。細い葉が多数密集して茂り、秋に高く伸びた茎の先に白色や淡い桃色の花穂をつけます。葉に白班や黄斑が入る品種もあります。
パンパスグラスは広い芝生の添景です。
芝生広場に広がるパンパスグラスが花穂を伸ばし秋空に映えます。最長で高さは3m程になります。
ススキ、カヤ以外にも、その花穂の様子から尾花(おばな)の呼び名もあります。山上憶良の歌で秋の七草の一つに数えられ、古くから親しまれてきました。
中秋の名月には栗・里芋など、その秋の収穫物を供えススキをそえる風習があり、この風習は全国的に行われています。
ススキには、タカノハススキ・シマススキ・イトススキなどの品種があり、江戸の園芸ブームの中で観賞用に作られたものです。
(夏から秋にかけてそれぞれ咲く時期が異なる)
ハギ・ススキ・クズ・カワラナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウの秋の七草は、山上憶良の歌に由来されるとされ、時を超えて多くの人々に愛されてきました。
ハギには、ミヤギノハギやヤマハギなど豊富な種類があります。ススキは、花穂が動物の尾に似ていることから「尾花」とも呼ばれます。クズはツル性の植物で、紫色の香り高い美しい花を咲かせます。ナデシコ(カワラナデシコ)は、薄紅色の花の他に純白のものもあります。オミナエシは黄色く可愛らしい小花を付け、根は漢方薬にもなります。フジバカマは、現在、絶滅の危険が増大している種として絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。キキョウは「万葉集」の中では、「あさがほ」という呼び名で登場しています。
向島百花園は、初代佐原鞠塢(さはらきくう)が向島の多賀屋敷と呼ばれていた土地を入手し、作り上げた庭園です。初代佐原鞠塢は「春野七草考」「秋野七草考」を著作しており、鞠塢は、ある時期、この庭園を「秋芳園」とも称されるほど秋の七草展示に力を入れていました。秋の七草コーナーを中心に、萩のトンネル・クズ棚・ススキの群植など特色ある七草の展示がお楽しみいただけます。
ハギ
ススキ
クズ
カワラナデシコ
オミナエシ
フジバカマ
キキョウ