そのときクルマに乗っていたら?スクショ防災 by イーデザイン損保の画像

防災への取り組み

防災公園ってナニ?

オープンスペースは、震災時に様々な役割を担います。

阪神淡路大震災や東日本大震災の際にも、大規模公園は、応急対策活動や復興活動の拠点として、非常に大きな役割を果たしました。 総合的な防災計画である「東京都地域防災計画」にも「大規模救出救助活動拠点」や「ヘリコプター活動拠点」として多数の都立公園が位置付けられています。

その他、震災時に拡大する火災などの危険から避難するための「避難場所」の指定を受けている公園とを合わせて、建設局では「防災公園」と呼んでいます。

都内には、63箇所の防災公園があります。(令和5年7月現在)

訓練中の防災公園の様子

水上バスが防災船に?

東京都公園協会では、建設局が所有する3隻の水上バスを運航しています。
普段は、隅田川、荒川、臨海部を運航し、東京を訪れる多くの観光客に楽しんでいただいています。

大地震発生時には、道路や橋などの陸上交通網が遮断されることが予想されます。
その際、水上バスは防災船として救援物資、医療救護班及び患者、帰宅困難者等の移送を担う重要な役割を持っています。

平常時の水上バスの運航