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まとまった雨が降らないまま7月中旬に梅雨が明け、猛暑日が続き、一年で最も気温が高い時期を迎えました。各花壇では、黄色の鮮やかな花を咲かせるルドベキアなどの夏花が彩りを添え、白やグレーの穂を立ち上げるさまざまなグラス類が時折風に揺れている様子は涼しげです。風景に溶け込むように残された花がらは、オーナメントのよう。7月下旬に繁茂した植物を切り戻したり、間引いたりするなど、庭ごとにメンテナンスの手が入り、先月よりもボリュームが抑えられた花壇もあります。
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夏前に切り戻したホルデューム・ジュバタムやカラマグロスティスの穂が立ち上がり、ガーデンは虫たちの姿や羽音で一層賑やかになってきました。シランやフウチソウ、ギボウシの繊細な葉が涼やかな陰影を添え、風に揺れるアガスターシェやルドベキアなどの鮮やかな花々の高低差が、バイオネストを包み込みながら夏の景色を彩ります。
酷暑が続いて人影もまばらな砧公園。ガーデンは夏の最盛期へ。黄色やオレンジの花々が咲き揃い、先月の白花が魅せた景色からバトンタッチして、賑やかな夏の風景を作っています。ピンクや赤のコーナーでは、フロックス‘ブライドライオン’が印象的な姿を魅せます。ペニセタム・オリエンターレのふわふわな穂も風に揺らいで夏を盛り立てています。
てんとう虫たちが夏休みに入った夏真っ盛り(夏休眠)。連休明けにチェルシーチョップ(チェルシーフラワーショーの時期に行う切り戻し)をしたルドベキア‘ゴールドストラム’とヘレニウムたちが咲き始めました。本来の草丈より抑えられた低めの草姿が丁度良いです。グラスたちの穂が上がりはじめ、風にそよぐ姿は、幾ばくか季節が秋へと進んでいるのを感じさせます。
8月、砧公園ではセミの大合唱が響き渡り、真っ黄色のルドベキアが花盛りを迎えています。それとは対照的に、薄紫のバーベナは涼やかに風に揺れています。虫を探す親子が歓声をあげながらガーデンを巡る様子も、夏ならではの風景。初夏にガーデンの主役だったアーティチョークは、首をもたげ、やがて鳥たちの食卓になりそう。
例年にも増して暑さ厳しい真夏。植物たちも頑張って開花リレーを引き継いでいます。カンナやユーパトリウム、ベルノニア、モミジアオイなど真夏~晩夏の花が咲く中、エラグロスティス・スペクタビリスの霞のような穂やアリウム ‘サマードラマー’ やカールドンなどオーナメンタルなシードヘッド姿も加わり、晩夏~初秋の気配も感じられるように。