ページの先頭です

文字サイズ:

背景色:

トップページ > 自然を知る > 多摩丘陵で出会える動物たち

多摩丘陵で出会える動物たち

多摩丘陵のいたるところで、たくさんの動物を見ることができます。
足もとや頭の上をよく見たら、素敵な発見があるかもしれません。

その他の小動物

両生類

アカハライモリ

日本固有種のイモリの仲間で、水田や池など流れのない淡水の水辺に生息します。開発などで個体数が減少傾向にあり、東京都のレッドリスト(南多摩)では絶滅危惧ⅠB類に指定されています。

アズマヒキガエル

雑木林やその周辺の草地のほか、都市部でも緑の多い公園などにも生息しているカエルの仲間です。目の後ろにある耳腺(じせん)に毒を持っており、ヘビなどに噛まれるとここから毒を分泌して身を守ります。

ウシガエル

北アメリカ原産の大型のカエルの仲間です。池や穏やかな流れの川などに生息し、水面に浮きながら牛に似た野太い声で鳴きます。食用などで持ち込まれたものが野生化し、在来生物への影響から特定外来種に指定されています。

シュレーゲルアオガエル

アマガエルのような眼のまわりの黒い線がない、ほぼ緑一色のカエルです。田んぼや湿地の泥の中で、泡に包んだ卵塊が見つかる。

ニホンアカガエル

ヤマアカガエルに似ていますが、ヤマアカガエルよりもやや人里近くに生息しているカエルの仲間です。水田の放棄など二次的自然の荒廃による影響を強く受ける種で、都内では生息数が減っています。

ニホンアマガエル

樹上の生活に適応しているカエルで、背中の黄緑色を黒っぽいまだら模様に変えることができます。手足を体の下にしまい込み、体を丸めることで体を乾燥から守っています。

ヤマアカガエル

雑木林や森林で暮らしているカエルの仲間です。よく似ているニホンアカガエルとは、背中にある筋の曲がり方で見分けることができ、ニホンアカガエルが直線なのに対し、ヤマアカガエルは湾曲しています。

ヤマアカガエル(幼生)

1月~6月にかけて池沼や湿地、水田などに寒天質に包まれた1,000個以上の卵を産み付けます。オタマジャクシは6月頃まで見られます。

ヤマアカガエルの卵塊

ヤマアカガエルは田んぼや池の中に丸い卵塊を産みます。オタマジャクシは3~6月頃見られます。

爬虫類

アオダイショウ

日本固有種で、最も身近にいるヘビの仲間です。性質はおとなしく、雑木林や農地のほかに、都市部でも緑の多い公園や河川敷などにも生息しています。

シマヘビ

耕作地や雑木林などに住む日本固有種のヘビで、地表をすばやく動き、ネズミ、小鳥、トカゲ、カエル、ヘビなどを捕食します。無毒のヘビです。

ジムグリ

林などで見られる淡褐色のヘビの仲間で、最大1mくらいになりますが、毒はありません。性質はおとなしく、時にはシマヘビなどに食べられてしまいます。

ニホンカナヘビ

カナヘビの仲間で、身近なトカゲの一種です。よく似たヒガシニホントカゲより尾が長く、つやがありません。

ニホンヤモリ

夜行性のは虫類で、家や建物の外壁などで昆虫などを捕食します。夜間照明のある場所で獲物を待ち伏せしていることも多いです。

ヒガシニホントカゲ

身近なトカゲの仲間の一種です。成体は体色が褐色で、体の側面に茶褐色の太い縦線が入りますが、幼体は黒地に明るい色の線が入り、尾は鮮やかな青色です。

ヤマカガシ

赤や黄色の模様が特徴的な、水辺や水田、湿地などに生息しているヘビの仲間で、毒をもつヘビの一種です。マムシと違い、毒牙は口腔の奥にあります。

クモの仲間

アズチグモ

網を張らずに花の上などで獲物を待ち伏せするクモの仲間です。花のフリをするために、体の色は白や黄色、斑点がつくなど様々な変異が見られます。

サツマノミダマシ

網を張るタイプの緑色のきれいなクモです。よく似た種にワキグロサツマノミダマシ挙げられますが、本種は背中の前縁に黄色の縁取りがあることで見分けることができます。

ジョロウグモ

メスは木立の合間に網を張り、中央にいます。成体は秋によく見られます。オス(画像右上)は小さく、メスの食事中に交尾しないと大抵共食いされてしまいます。

シロオビトリノフンダマシ

鳥の糞に擬態するクモの仲間です。昼間はイネ科等の葉の裏でジッとフンのフリをして隠れていて、夜になると網をはって獲物をつかまえます。

トゲグモ

1cmに満たない小さな網をはるクモの仲間です。幅広い腹部には3対の堅いトゲがあります。

ナガコガネグモ

ジョロウグモと並び一般的なクモの仲間で、草むらなどで巣をはっているのをよく見かけます。網にかかった獲物を一瞬のうちに糸でぐるぐる巻きにします。

その他の小動物

アメリカザリガニ

アメリカ原産のザリガニの仲間で、水田や池などの水深が浅くて流れのゆるい泥底に多く生息し、雑食性で何でも食べます。1920年代に日本に移入して以来全国に分布を広げ、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されています。

サワガニ

日本固有種のサワガニの仲間で、主に水がきれいな渓流や小川に生息しています。サワガニは色の地域変異があり、多摩丘陵では成体になると青灰色になることが多いです。

ミスジマイマイ

雑木林の樹上に生息し、春から秋まで見られる大型のカタツムリの仲間です。濃褐色のすじ模様が特徴です。

ページトップへ戻る