2026年8月
庭づくりで発生する問題を解決する「コンポスト」の設置
植物をメンテナンスする際に出る、花がらや剪定枝などの発生材は、ゴミとして捨てれば焼却場で燃やされて二酸化炭素が発生してしまいます。第3回のコンテストまでは、それぞれのガーデン内に設けた入賞者自作のバイオネストなどで各自発生材を処理していました。今回はガーデンが小さいことなどから、2月下旬に共用のコンポストがガーデンの傍らに設置されました。
メンテナンス時の発生材は、ガーデン内の落葉と一緒にこのコンポストに入れています。また、早く堆肥化をさせるために、米ぬかなどの発酵促進剤や、土壌改良材として注目されているコーヒーかす(夢の島熱帯植物館のカフェで出たもの)を定期的に投入。ときどき、前の板を外して天地返しも行っています。これにより、硬い葉も速やかな発酵が進みます。
堆肥化するまで約1年はかかりますが、植物の肥料や土壌改良材として園内で活用する予定です。コンポストの活用を、これからのガーデニングのスタンダードにしていくための試みです。
コンポストについて説明した木の看板を、通路側の壁面に取り付けました。ガーデンを愛でて楽しむだけでなく、庭づくりをすることで発生する問題にも焦点を当てて、SDGsについても考えることができます。
コンテストガーデンを訪れた際には、ぜひコンポストにも注目してください。



