ボランティア お知らせ
2026/01/21
ボランティアスキルアップ講習を開催しました! 【情報発信編】
情報発信のススメ ~ 情報発信で仲間を増やす、地域とつながる ~
東京都公園協会では、都立公園・庭園・霊園・水辺でボランティア活動を行っている皆さまを対象に、活動に必要な知識や技術を学ぶ機会として、定期的に「スキルアップ講習」を開催しています。
今回は、横浜市師岡打越第三公園愛護会の寺田 有梨さんを講師にお招きし、地域や公園利用者の理解や共感を育む情報発信をテーマとして、自身の取り組みを紹介いただきました。
参加者は27名。掲示物作成の負担を軽くする方法や、工夫のポイントを学べる貴重な学びの場でした。

寺田さんが活動する「師岡打越第三公園愛護会」とは?
公園が開園した1990年から続くボランティア団体です。今では30代の共働き・子育て世代が中心となって活動を継承し、多世代が集う場となっています。
寺田さんは活動を受け継いだ中心メンバー。30年の伝統を大切にしながらも現代に即した運営スタイルを取り入れ、公園を通じた豊かな地域コミュニティの継続に尽力しています。
多世代で楽しく活動する工夫
師岡打越第三公園愛護会の主な活動は、花壇のお手入れ。活動を受け継いだ際、一年草中心の花壇から、宿根草や球根を中心にした花壇へリニューアルしました。その結果、月に一度のお手入れでも四季折々の美しさを保てるようになりました。秋には球根をばらまいた場所に植えるイベントも開催。春には色とりどりの花がのびのびと咲き誇るナチュラルな花壇ができあがり、開花を待ちわびるワクワク感や咲いた時の感動が、日々の活動の大きな楽しみとなっています。
仲間を増やす、地域とつながる情報発信は、「仕組」と「熱量」の使い分けがコツ!!
寺田さんが行っている情報発信は、公園の掲示板とSNS(インスタグラム)。情報発信を楽しく続けるコツは、「がんばる場所」を絞るのがポイント。公園掲示版に貼る「活動日の告知チラシ」は、基本情報を「固定」、活動日だけを「更新」するテンプレートの作成で、短時間でパッと作れる仕組みにしています。SNSへのQRコードも忘れずに添えて、つながりを広げていきます。
公園掲示板には、時折、クイズやコラムなどの特集記事、「花しごとだより」も掲示していますが、こちらは、あえて義務にせず、自分が「楽しい、伝えたい!」という時だけ筆を執っているそうです。
「仕組み」で継続し、自身がワクワクした「熱量」で人を惹きつける。 この使い分けが、無理なく魅力を伝える秘訣のようです。
インスタグラムには、活動の記録を兼ねて、活動報告や活動告知を取りまとめているとのこと。 当初は反応が少なく苦労することもありましたが、継続することでフォロワーやコメントが増え、仲間や地域とのつながりが広がり、大きな楽しみへと発展したそうです。

さいごに
参加者からは「ボランティア活動は高齢化が進んでいる。世代交代の具体例を聞けたので参考になりました。」との声もあり、同じ団体さん同士の話だからこその気づきも多かったようです。
寺田さんから、「未来につなげることも情報発信の大切な役割」と、想いや取り組みを記録に残すことの大切さ、小さな情報でも発信することで、様々な繋がりへ広がることを教えていただきました。
講習の最後に WEB を使った手軽な情報発信事例として、東京都福祉局が進めるボランティアポータルサイト「100年活躍ナビ」について、担当者の方から紹介いただいました。活動情報の発信や参加者募集が無料ででき、利用する活動団体へのサポートも手厚いため、初めてのWEB情報発信ツールとしてもおすすめです。
100年活躍ナビについてはこちらから
URL:100年活躍ナビ|東京都公式のシニア向けイベント・趣味・ボランティア情報サイト
