都心に広がる樹林帯
林試の森公園
りんしのもりこうえんお知らせ
2026/07/31
【開催報告】7/26葉っぱソムリエになろう
現在、夏休みにあわせて開校中の
「森のサマースクール」のプログラムのひとつ、
「葉っぱソムリエになろう」の開催報告です!
「学生が全国の事例を調べたところ、
五感を使った自然観察会の中で、
嗅覚に焦点を当てたものが最も少なかったんです」
とおっしゃるのは、林試の森公園へ調査でたびたび訪れてくださる
日本大学 生物資源科学部 森林学科の杉浦克明教授。
「香りの記憶は長く残りやすい。だからこそ、
子どもたちが嗅覚を使う観察会を、やってみては」と続けます。
あえて目で見たり、手で触れたりせず、
香りだけを手掛かりに草木と向き合うユニークな観察会。
そんな杉浦教授のお話にも通じる、スタッフが温めてきた企画です。

今回は、林試の森公園にある木の葉っぱ
①クスノキ、②ヤブニッケイ、③ゲッケイジュ、④クサギ、⑤カヤ をセレクト。

まず、参加者はボトルに鼻を近づけて、くんくん…。
ソムリエがワインの説明をするかのように、
感じたままを言葉に表し、ふせんに書いてもらいました。
「セロリみたいで爽やか」「おなかがすくにおい」「公園ぽい」
など楽しい表現ばかりに。

違いをよ~く覚えたら、いよいよソムリエ認定試験!
ホイルで目隠ししたボトルに入った葉っぱを、嗅覚だけで当ててもらいました。

目で見ている時とは違い、香りだけで当てるのは難しいもの…。
しかし、子どもも大人も、何度も香りを確かめながら、
62名 全員が「林試の森公園 葉っぱソムリエ」に見事合格!
最後、遊び心いっぱいのスタッフは、番外編として「ヘクソカズラ(屁糞葛)」を入れたボトルを渡し…
「うわ!!」と反応する子もいれば、「好き!」という子もいたり。
人によってこんなにも感じ方が異なるのか、と私たちも新しい発見がありました。
こうしてお手製の葉っぱソムリエセットは、大人気となったので、そのままサービスセンターへお引越し。
”香りが続く限り” 展示しておりますので、ご自由に鼻で観察してみてくださいね。

「森がまるごと楽しい教室に」をテーマに、毎日参加できるプログラムもご用意しています。
ぜひ8月も、森のサマースクールへ、遊びに、学びに、楽しみに来てください!
おまけ
かわいいポメちゃんも参加してくれました★

