咲き乱れる四季の草花と漂う文化趣味
向島百花園
むこうじまひゃっかえんお知らせ
2024/09/06
【イベント報告】 2024『虫ききの会』 8月22日(木)~25日(日)
行事内容
放虫式:生き物を野山に放ち供養する仏教儀式が原型で、当初は縁者により園内に虫を放ち供養していました。
それが現在に受け継がれ、一般の皆様に楽しんでいただく伝統行事「虫ききの会」として定着しました。
虫細工教室:草を編んでバッタを作成いたします(少し細かい作業になります)
お茶会:椅子に座って体験できる初心者向けの茶会(自由な服装で何もご用意せず参加できます)
向島百花園センター長の挨拶と共に『放虫式』が始まりました。
放虫では小さなお子様が、庭師が育ててきたスズムシの様子を親御さんの後ろに隠れて伺っていたり、スズムシのケースを持ったお子様はおっかなびっくりで、手を目いっぱい伸ばしてスズムシを放虫?(逆さにしたり、横にして放置)していました。カブトムシと違い、スズムシなどの鳴く虫は現在ではあまり身近に感じることがないので、よりおっかなびっくりになるのでしょうね。
草でバッタを作る『虫細工教室』は、年代を問わずお子様から年配の方まで人気が有りました。会場が四阿(あずまや)で暑かったのですが、同じ会場の中に「カンタン、マツムシ、キリギリス、ウマオイ、ヤブキリ、クツワムシ」などを展示しており、虫の音を聞きながら作成していただけたので、少しは暑さを紛らわすことが出来たかなと思います。
お茶会は、30分入替制で行いましたが、人気がありました。初心者向けなので、「お作法を知らない」というお客様にも多くご参加いただき嬉しく思います。先生にも周りのざわつきが静まるようなお点前を披露して頂き、『茶道とは』というものの触りを知ることができたのかなと、背筋が少し伸びたように感じています。
晩夏の伝統の催し物「虫ききの会」を盛況のまま終了することができました。
皆様の良い思い出となりましたら幸いです。
暑い中ではありましたが、ご来場された皆様ありがとうございました。
また
鳴く虫の展示にご協力頂いた「日本鳴く虫保存会」の皆様、虫細工を教えてくださいました川島先生他野遊び研究家の方々、お茶会でお点前を披露していただいた向島百花園茶会の先生方及び
行燈の作成にご協力していただいた「せせらぎ俳句会・俳画会」と「片岡屏風店」の皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
