時の風が吹く庭園
旧岩崎邸庭園
きゅういわさきていていえんお知らせ
2024/09/13
【イベントのお知らせ】「文化の秋 in 旧岩崎邸」を開催します
「文化の秋 in 旧岩崎邸」 令和6年10月5日(土)~11月4日(月・振休)
この秋、旧岩崎邸庭園では、イベント「文化の秋 in 旧岩崎邸」を開催します。
期間中は、重要文化財に指定されているジョサイア・コンドル設計の洋館・撞球室(ビリヤード場)の魅力に迫る講演会をはじめ、特別ガイドビデオの上映、毎年大好評の「まちなかコンサート」「金唐紙ワークショップ」も行います。
秋のさわやかな庭園で、日本における西洋建築の歴史と魅力に触れるひと時をお楽しみください。
1.講演会
明治期の建物が今も現存する旧岩崎邸庭園。
この貴重な文化財を後世に引き継いでいくため、あらゆる視点から調査・研究・保存・活用の取り組みが続けられています。
本講演会では、ジョサイア・コンドル設計による洋館・撞球室を取り上げ、近年の調査・研究で明らかになったことや、建物のシンボルの一つとなっている「金唐革紙」の歴史ならびに保存継承の取り組みについて、各分野の専門家の方をお招きし、お話しいただきます。
①日時:第1回 令和6年10月12日(土) 13時00分~14時30分 ※終了しました
第2回 令和6年10月19日(土) 13時00分~15時00分 ※約25分間のDVD上映含む
②講演内容:第1回「旧岩崎邸の不思議」 ※終了しました
講師 河東 義之(かわひがし よしゆき)氏
(国立小山工業高等専門学校 名誉教授、元千葉工業大学 教授、
東京都文化財庭園の保存・復元・管理等に関する専門委員会委員)
第2回「金唐紙とは何か~二人の美の探究者、ジョサイア・コンドルと上田尚先生を中心に~」
講師 辻本 直彦(つじもと なおひこ)氏
(金唐紙友の会会長、前公益財団法人紙の博物館学芸部長)
③会場:旧岩崎邸庭園サービスセンター2階 レクチャールーム
④定員:各回40人(オンラインフォームによる事前申し込み、先着順)
⑤参加費:無料(入園料別途)
講演会の参加お申し込みはこちらから↓
・「旧岩崎邸の不思議」 ※終了しました
・「金唐紙とは何か~二人の美の探究者、ジョサイア・コンドルと上田尚先生を中心に~」 受付中
https://form.run/@bunkazaiteient-OKF4MnW0ZqZeFx7Ta23S
2.特別ガイドビデオ上映
「旧岩崎邸建築125年・重要文化財指定60年」を記念して、令和3年に制作した特別ガイドビデオを期間限定で上映します。
常設のガイダンスビデオとあわせてお楽しみください。
①日時:令和6年10月5日(土)~11月4日(月・振休)9時~17時
②場所:洋館内
3.まちなかコンサート(※終了しました)
東京音楽コンクール入賞者を中心としたアーティスト達が奏でる木管三重奏。
秋の芝庭で足を延ばしてゆったりとお楽しみください。
①日時:令和6年10月5日(土)13時00分~13時30分/15時00分~15時30分
②会場:洋館1階ベランダ ※雨天時は館内
③参加費:無料(入園料別途)
④演奏曲:木管三重奏
ベートーヴェン『ドン・ジョヴァンニ』の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲ハ長調 他
⑤演奏者:フルート 八木 瑛子(やぎ えいこ)
クラリネット アレッサンドロ・ベヴェラリ
ファゴット 皆神 陽太(みなかみ ようた)
4.金唐紙ワークショップ(※参加申し込みは終了しました)
毎年大人気の金唐紙ワークショップ。
旧岩崎邸洋館と撞球室を修復した際の版木棒を使い、錫箔を貼った手すき和紙を使ってオリジナル作品を作ります。
参加者は「打ち込み」から「ワニス」「着色」までの工程を体験します。貴重な体験をしてみませんか。
①開催日:令和6年11月2日(土)10時~16時
②会場:旧岩崎邸庭園サービスセンター 2階レクチャールーム
③定員:20人
④応募方法:オンラインフォームによる事前申し込み(受付期間:9月27日~10月6日)・応募者多数の場合は抽選
⑤参加費:4,550円(レクリエーション保険料50円を含む・入園料別途) ※事前振込制
⑥その他:ワニスや絵具等を使用するため、汚れてもよい服装でお越しください。
昼食のご持参をお願いいたします。
(ワニスが乾く間に、3階休憩所または屋外のベンチで各自昼食をお取りいただきます)
詳しくは、旧岩崎邸庭園サービスセンター(電話:03-3823-8340)までお問い合わせください。
また、ご来園前に旧岩崎邸庭園公式ホームページ、公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。
皆様のお越しをお待ちしております。