水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
こいしかわこうらくえんお知らせ
2024/02/26
「雨水(うすい)」 2/19~3/3の見どころ
【小石川後楽園の二十四節気】
二十四節気はまもなく「立春(りっしゅん)」から「雨水(うすい)」に移ります。
雨水は二十四節気の二番目の節目。
降る雪が雨へと変わり雪解けが始まるころで、潤う大地に草木が芽吹き始めます。
先日関東では春一番が吹き、陽気は三寒四温といった感じです。
園内の稲田では田起こしが施され、田植えに向けて準備が始まりました。
この時期の当園の旬の情報などを紹介いたします。
旧暦の正月のころに咲くことから、元日草とも呼ばれている福寿草。陽が当たると開いて、暗くなると閉じる黄色いお花は、見ているだけで元気が出そうです。
暖かい日が続いたおかげか、開花がぐんぐん進み、豊後系などを除くほぼ全ての品種が開花しました。この時期の華やかな梅林をお楽しみください。
鮮やかな黄緑色の羽根を羽ばたかせて次々と枝を渡るメジロ。梅林では梅の花の蜜に夢中になっている姿が見られます。
沈香(じんこう)、丁子(ちょうじ)に似た甘い香りが特徴的なジンチョウゲ。蕾が色付き膨らんできました。花咲く時が待ち遠しいです。
令和6年2月3日(土)~3月3日(日)
梅の花が見頃を迎える中、2月23日(金祝)には伝統芸能公演、2月25日(日)には日本茶のおいしいいれ方教室が開催されます。不定期ではありますが、松原でお団子屋さんも出店します。詳しくは以下をご覧ください!
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