伝統受け継ぐサクラの名所
小金井公園
こがねいこうえんお知らせ
2023/05/03
「迷子」についてのお願い
いつも小金井公園にご来園いただき、ありがとうございます。
桜の季節は終盤に入りましたが、ゴールデンウィークには小金井公園にお越しになる方も再び増えてきます。
そして、「迷子」も増えてしまいます。
文豪の国木田独歩は随筆『武蔵野』の中で、「武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない」と綴っていますが、子どもの場合はそうはいきません。
今年1月から3月の間に、小金井公園で迷子になってしまったお子さんは確認できているだけで102人。3歳から5歳のお子さんが多いようです。
そこで、保護者の皆様にお願いがあります。
◆迷子になったらどうすればいい?
小金井公園の迷子情報は、公園サービスセンターに集まります。
すぐさま職員が園内放送で、迷子探しのアナウンスをいたします。
迷子をさがしている方、迷子を見つけた方は、公園サービスセンター(TEL:042-385-5611)へご連絡ください。
◆遊ぶ前にお子さんの服装をチェック!
迷子になると動揺してしまい、自分の名前を言えなくなってしまう子が多いです。
その場合、迷子探しのアナウンスでは、服装や持ち物の特徴をお知らせします。例えば「猫のイラストのトレーナーに、赤いスカートをはいた、3歳くらいの女の子。うさぎのキーホルダーがついたポシェットをさげています」などと表現します。
くれぐれも「我が子の服装を忘れた!」ということの無いようにお願いします。
◆電話番号を伝えられると安心!
迷子になっても、電話番号がわかれば公園サービスセンターからすぐにお電話します。
洋服の表から見えない所などに、お名前と一緒に書いていただき「迷子になったら公園職員や警察官に見せるんだよ」と伝えていただくのも方法です。
小金井公園サービスセンターでは、オリジナル迷子札(シール)を配布しておりますので、ご活用ください。
◆遊ぶ前にサービスセンターの建物を確認!
お子様にサービスセンターの白い建物を見せていただき、「もし迷子になったら、ここで待ち合わせだよ」とお伝えください。
さらに「公園の人(紺色のジャンパーを着た職員)は怖くないよ~」と伝えていただけると、公園職員としてはとてもありがたいです。
なお、迷子になった子どもたちは全員元気に保護者と一緒にお帰りいただいています。
皆さまのご心配が少しでも軽くなれば幸いです。


