伝統受け継ぐサクラの名所
小金井公園
こがねいこうえんお知らせ
2022/11/25
園内掲示板にて「長めのつぶやき」掲示中
小金井公園では、公園の基本情報や旬のニュースを、
このホームページ「公園へ行こう!」や
Twitter(@ParksKoganei) でお知らせしています。
また、公園に足を運んでいただいた皆さまには、
より小金井公園を楽しんでいただけるよう、
「小金井公園長の長めのつぶやき」を園内掲示板にて不定期連載しています。
テーマは気まぐれですが、公園の旬の情報のほか、
職員だから知っている公園の様子や取組、小金井公園のまめ知識などを載せています。
下記に転載した最新号のVol.21では、
近隣の小学生たちとバイオネストを制作したことをご紹介しています。
ご来園の折には、ぜひ掲示板ものぞいてみてください。
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小金井公園長の長めのつぶやき(Vol.21)
「これは鳥の巣? それとも、アート?(11月19日)」
◆小学生がバイオネストを作りました
バードサンクチュアリ北側のサイクリングコース沿いに突如現れたのは大きな鳥の巣(⁉)、ではなくて「バイオネスト」です。
10月26日に西東京市立上向台小学校3年生のみなさんが総合学習の授業で来園し、公園の樹木を剪定したときに出た枝を円形に編んで、バイオネストを4つ作りました。
この後、バイオネストの中にクヌギやケヤキなどの落ち葉を入れて積み上げ、土を混ぜておくと、土の中にいる微生物が落ち葉を分解してくれて、やがて腐葉土(堆肥)に変わります。つまり、バイオネストは100%小金井公園産のコンポストです。





◆変化を見守ってください
腐葉土ができるまでには年単位の時間がかかると思いますが、でき上がった腐葉土は、花壇の土づくりに利用して、きれいな花を咲かせる計画です。
そして、子どもたちにとって、小金井公園の雑木林のなかの生態系や食物連鎖を学ぶ教材になったり、公園でたくさんの発見があったりすることを願っています。
しばらくの間、バイオネストを見守っていただければ幸いです。