緑と水と人のふれあうウォーターフロント

葛西臨海公園

かさいりんかいこうえん

お知らせ

2025/02/15

\開催中/ ヒクイナ企画展 3/31(月)まで

「湿地で暮らす絶滅危惧種の鳥」と聞いて、どんな野鳥を思い浮かべますか?

トキに、コウノトリ、タンチョウのように、大きくて美しい有名な鳥だけではありません。

 

背の高いヨシ原に潜む、赤茶色をした小さな「ヒクイナ」。

東京都では絶滅の危険性が最も高い水鳥の仲間で、

なんと葛西臨海公園は、東京都23区内で唯一の繁殖地となっています。

 

そこで、長年の保全活動も続けてきた葛西臨海公園から発信!

「ヒクイナ企画展」を開催いたします。

 

人知れず暮らすこの鳥を、今より少し身近に感じてみませんか?

そしてこの機会に、ヒクイナ "も" 暮らす都内有数のバードウォッチングフィールドへ、ぜひお越しください。

1 主 催 葛西臨海公園サービスセンター


2 日 時 2025年2月8日(土)~3月31日(月)

      毎日9:15~16:30開館、入園入館 無料、土日祝は専門スタッフが常駐

3 場 所 葛西臨海公園 鳥類園ウォッチングセンター 2F展示室 

                   ↑クリックするとGoogle Mapの位置情報が見れます


4 問合せ 葛西臨海公園サービスセンター TEL:03-5696-6 1331(毎日8:30-17:30)

5 X(旧Twitter):@ParksKasai

ヒクイナ展

▼5つの展示内容▼

①ヒクイナってこんな鳥!

来れない方のためにXでも動画で紹介中です。

 

②センサーカメラ動画上映

調査で撮影した動画を常時上映!真っ黒でかわいいヒナの貴重映像も公開!

 

③1,249枚のヒクイナ写真展

AI技術を活用し、センサーカメラ調査の膨大な記録からヒクイナを自動判別&抽出できるようになりました!

そのAI学習用として全国の野鳥愛好家194名から提供協力のあった写真1,249枚を一挙展示!

(過去に実施した写真募集プロジェクトはコチラ

 

④10年分の観察日記

鳥類園で初確認された2014年~現在に至るまで。スタッフによる観察記録10年分をブックスタイルにし閲覧可能に!

 

⑤はんこコーナー

かわいいヒクイナスタンプを押せるコーナーも特設!お気に入りの手帳など持参して押そう♪

はんこは、生きものグッズで人気の、「地球堂はんこ」さん特製です。

 

当園のヒクイナの調査研究および保全活動は、葛西鳥類保全委員会(東京都市大学環境学部 x NPO法人生態教育センター x 葛西臨海公園サービスセンター)が産学官協働で実施しています。