豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2026/09/05

9月1週目の昆虫 ~9月5日版~

9月に入り、秋雨前線の影響で8月に続いて雨が多くなっています。

 

淡いオレンジ色のウスバキトンボは、晴れた日に広場で盛んに飛び交っているほか、幼虫(ヤゴ)が池にたくさん泳いでいます。

 

ヤゴは約一ヶ月で成虫になりますが低温に弱く水温4度より下がると死んでしまうため、11月以降は新たな成虫は見られなくなります。

小山内裏公園260905ヒメアカネ♂♀ ヒメアカネ(左:オス、右:メス)

小型の赤トンボの一種。東京都のレッドリストでは多摩部でVU(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されており、園内では津島谷戸などで発生しています。

小山内裏公園260905マユタテアカネ♂♀ マユタテアカネ(左:オス、右:メス)

赤トンボの一種。顔に眉のような黒点があり、はね全体が透明なメスもいます。東京都のレッドリストの多摩部でNT(準絶滅危惧種)に指定されています。

小山内裏公園260905ウスバキトンボ2 ウスバキトンボ(左:成虫、右:ヤゴ)

胴体がオレンジ色の中型のトンボ。はねの幅が広く、長時間飛ぶことができます。ヤゴはおしりにとげがたくさんあり、よく泳ぎます。

小山内裏公園260905オニヤンマのヤゴ オニヤンマのヤゴ

日本一大きなトンボで、成虫になるまで数年かかります。ヤゴは小川で暮らし、川底で獲物を待ち伏せします。頭部は角ばっています。

小山内裏公園260905アゲハチョウ アゲハチョウ

年2~3回発生し、2度目以降は大きな夏型になります。成虫は、季節の進行につれて、ツツジ、ハコネウツギ、ユリ類、クサギ、ヒガンバナと、好んで訪れる花が移り変わります。