豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2026/07/01
7月初めの昆虫 ~7月1日版~
今年の梅雨は雨が多く、春までの渇水がうそのように小川も池も水がたっぷりあります。
7月に入り、ニイニイゼミが鳴き始め、樹液に集まる昆虫が目立つようになるなど、夏がすぐそこまで来ていることがうかがえるようになりました。
まもなく、ウスバキトンンボやカブトムシなどの真夏の昆虫が見られるようになるでしょう。
ハグロトンボ(左:オス、右:メス)
はねが黒いのが特徴で、胴体がオスは金緑色、メスは黒褐色です。成虫は6月から8月末頃に見られ、幼虫は川で育ちます。
マユタテアカネ未熟個体
赤トンボの仲間で、顔に眉毛のような黒紋があるためこの和名があります。羽化後間もない今の時期は胴体が淡い黄色ですが、オスは秋に赤く変わります。
カナブン
クヌギの樹液に飛来していました。色は個体差がありますが、山地性のアオカナブンは鮮やかな金緑色、クロカナブンは黒で、慣れれば識別は難しくありません。
チュウゴクアミガサハゴロモ
右が成虫、左の白っぽいのが幼虫です。数年前から南関東で見られるようになり、爆発的に増えました。若く柔らかい木の細枝や草の茎の汁を吸います。
カラスアゲハ
黒いアゲハチョウの仲間は多いですが、本種は青や緑色の光沢があり、後ばねの尾状突起はやや長いです。ミヤマカラスアゲハは後ばねの裏側に白っぽい帯模様があります。
