豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2026/07/24
7月4週目の昆虫 ~7月24日版~
園内の雑木林では、ニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえ、夏本番を迎えています。
他方、草原ではバッタの幼虫がだいぶ大きくなっており、ショウリョウバッタは一部成虫になっているなど、次の季節に向かって生きものたちの様子も少しずつ変わってきています。
モンキアゲハ
黒地に白い紋がある大きなチョウで、成虫は春と夏の2回発生します。写真はアベリアの花に飛来したところです。幼虫はミカン科の植物の葉を食べます。
ジャコウアゲハのメス
オスははねが黒く、胴体に赤い部分があります。幼虫は有毒のウマノスズクサの葉を食べてその毒成分を体内に蓄積する性質があります。
アオバハゴロモ
樹木の若い細枝にとまって汁を吸う昆虫です。写真は木の左側に3頭の成虫が写っているほか、白い綿くずのようなものに紛れて幼虫も写っています。
ヒグラシ
7月上旬から9月末頃まで見られるセミで、オスは朝夕にカナカナ…と金属的な響きのある音色で鳴きます。暗い林に多く、抜け殻は明るい茶色で細長く、つやがあります。
アブラゼミの成虫(左)と抜け殻(右)
園内で最も多いセミで、オスはジージリジリと勢いよく鳴きます。はねが茶色で胴体は黒っぽく、抜け殻は赤茶色でつやがあり大きいです。10月上旬頃までいます。
