豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2026/07/18

7月3週目の昆虫 ~7月18日版~

園内の雑木林からは、ニイニイゼミとヒグラシに続いてミンミンゼミの鳴き声が聞こえはじめています。

 

昨日は町田市東部で局地的な大雨があるなどまだ梅雨は明けていませんが、夏本番が近づいています。

 

雑木林のクヌギなどの樹液にはカブトムシなどとともにスズメバチも飛来しており、刺激して刺されないように注意しましょう。

小山内裏公園260718ノコギリクワガタのペア ノコギリクワガタのペア

オスの大あごは、小さな個体だとまっすぐですが、写真の個体は湾曲した大あごを持つ大きなオスです。よく見ると、オスの下にはメスがいます。

小山内裏公園260718カブトムシ♂♀ カブトムシ(左:オス、右:メス)

オスには大小2本の角があり、メスにはありません。クヌギなどの樹液を吸うほか、夜間照明にも飛来します。成虫の寿命はひと夏限りです。

小山内裏公園260718オナガサナエ♀ (3) オナガサナエ

初夏に多いサナエトンボ科の一種ですが、本種は夏のトンボです。写真はメスで、オスは尾部付属器が大きく、それが和名の由来になっています。

小山内裏公園260718エゴノネコフシアブラムシ エゴノネコフシアブラムシの虫こぶ

エゴノキの新芽に虫が分泌物を注入してバナナの房や猫の足のような形になったもので、すでに脱出してイネ科のアシボソという草に移っている時期です。秋にまたエゴノキに戻ってきます。

小山内裏公園260718ニイニイゼミ ニイニイゼミの羽化(左)と成虫

園内で最も早く発生するセミで、オスはチーー…と、ややかすれた高い音色で鳴きます。抜け殻は丸っこく泥だらけです。9月上旬頃までいますが、8月以降は他のセミの鳴き声に紛れて目立たなくなります。