豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2026/05/17

5月3週目の昆虫など ~5月17日版~

今日の最高気温が30度を超えたのをはじめ、ここのところ気温が高い日が多く、初夏の昆虫は早めに発生しています。

 

今回紹介した以外には、アカボシゴマダラの春型などの甲虫類、ショウジョウトンボの未熟個体やクロスジギンヤンマなどのトンボも出現しています。

 

ヤマアカガエルはまもなくオタマジャクシに脚が生えて上陸できるようになります。

小山内裏公園260517シオヤトンボ♂ シオヤトンボ

やや小型のトンボで、成熟したオスは胴体が白いです。園内で絶滅寸前だったのが回復してきたのですが、昨冬の渇水で再び激減してしまいました。

小山内裏公園260517シオカラトンボ♂♀ シオカラトンボ(左:オス、右:メス)

成熟したオスは胴体の前6割ほどが白く、後ろが黒くなり、メスと未熟なオスは黄色と黒です。初秋まで見られます。

小山内裏公園260517アカシジミ アカシジミ

年1回この時期だけ発生するゼフィルス類と呼ばれるシジミチョウの仲間。今年はやや早く発生しました。幼虫はクヌギやコナラの葉を食べます。

小山内裏公園260517ツチイナゴ ツチイナゴ

褐色で背中に白い縦すじが入る大きなバッタ。成虫は秋に発生してそのまま越冬し、翌年梅雨期頃まで生き残ります。園内では普通に見られます。

小山内裏公園260517ヤマアカガエルのオタマジャクシ ヤマアカガエルのオタマジャクシ

園内数か所の池で見られ、まもなく脚が生えて尾が短くなり、上陸できるようになります。上陸してカエルになってしばらくは池のそばにいますが、やがて雑木林に移動していきます。