豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2026/04/06
4月上旬の昆虫 ~4月6日版~
園内では春の昆虫が盛んに活動し始めています。
天気のよい日には花を訪れるチョウやハチ、ハナアブ類などが多く見られます。
冬の間記録的な少雨と乾燥が続いていましたが、先月あたりから徐々に雨が降るようになり、内裏池の水が約5か月ぶりに満水になるなど、大地のうるおいが戻り、水辺の生きものも元気を取り戻してきました。
モモブトカミキリモドキ(左:オス、右:メス)
深緑色の細長い昆虫で、オスは腿節(たいせつ)という人の太腿にあたる部分が太いです。花に飛来しますが、有毒なので触らないようにしましょう。
トゲヒシバッタ
飛べない種類が多いヒシバッタの仲間ですが、本種ははねが長く、飛翔することができます。湿地や水辺に生息し、成虫で越冬します。
ヒオドシチョウ
年1回、6月頃に発生して翌春まで成虫で過ごす長寿のチョウです。園内ではなかなか見られず、久々の登場です。幼虫はエノキの葉を食べます。
ツバメシジミ(左:オス、右:メス)
後ばねにツバメの尾羽のような突起があるためこの名があります。はねの内側はオスが水色、メスが黒です。園内では普通種で、秋まで数回発生します。
ツマキチョウ(左:オス、右:メス)
年1回、春にだけ現れるチョウ。褄黄蝶の名は、オスの前ばねの先端の色に由来しています。園内では割合よく見られ、今回は桜と菜の花に飛来していました。
