豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2026/10/13

10月2週目の昆虫と野鳥 ~10月11日版~

ここ数日は天候が安定し、秋の昆虫の活動も活発になってきたようです。

 

初秋に多かったイチモンジセセリが減り始め、今回紹介する以外にも、チャバネセセリ、ムシャクロツバメシジミ、ウラナミシジミ、キタテハ、ヒメアカタテハなどのチョウや、赤トンボ類、オオアオイトトンボなどがよく見られるようになっています。

小山内裏公園261011クルマバッタ (1) クルマバッタ

安定した草原に生息しますが、都市部では少なくなりました。東京都のレッドリストでは多摩部でNT(準絶滅危惧種)に指定されています。

小山内裏公園261011ヒナバッタ♂♀ ヒナバッタ(左:オス、右:メス)

やや小型のバッタ。後脚を前翅にこすり合わせてシュルシュルと弱く鳴きます。年2回、初夏と秋に発生します。

小山内裏公園261011ヤマトシジミ♂ (1) ヤマトシジミ

ルリシジミ、ツバメシジミ、ムシャクロツバメシジミなど似たチョウは多く、本種は尾状突起がなくはねの内側がオスは水色、メスは黒いのが特徴です。

小山内裏公園261011ムラサキシジミ ムラサキシジミ

はねを開くと鮮やかな紫色が美しいのですが、閉じるとこのように枯葉色になります。幼虫の食草はアラカシなどです。成虫で越冬します。

小山内裏公園261011モズ モズ

園内やその周辺には一年中いますが、秋になると、冬の餌場を確保するためのなわばり争いが起き、目立つ場所にとまってはギチギチ…と鳴く様子がよく見られます。