豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2026/10/29

10月下旬の花と昆虫 ~10月25~29日版~

そろそろ晩秋といってもよい季節にまり、昆虫の活動は次第に低調になってきました。

 

野鳥は、冬鳥のジョウビタキが飛来し、まもなくアオジも飛来することでしょう。

 

晩秋の草の花は、今回紹介する以外にもキツネノマゴ、ヤクシソウ、センブリ、セイタカアワダチソウなどが咲いており、花壇のコウテイダリアも29日に咲き始めました。

小山内裏公園261028キチジョウソウ (1) キチジョウソウ

ピンク色の小さな花が縦に連なる穂になって咲きます。園内では尾根緑道沿いの西端付近や野草見本園で見られ、花期は11月前半頃までです。

小山内裏公園261025大田切北奥のナギナタコウジュ) (1b) ナギナタコウジュ

薄紫色の花序が短い穂になって緑色の柄の先に咲く様子を薙刀に例えてこの名があります。園内では今年は閉鎖区域でしか咲きませんでした。

小山内裏公園261028オオアオイトトンボ (2) オオアオイトトンボ

胴体が金緑色で、はねを半開きにしてとまります。成虫は夏前からいますが、夏は水辺から離れて過ごし、秋に水辺に戻ってきて産卵します。

小山内裏公園261028クビキリギス クビキリギス

秋に発生して成虫で越冬するキリギリスの仲間。草に紛れて越冬し、晩春~梅雨期頃の夜にオスはジーー…と連続音で鳴きます。褐色型もいます。

小山内裏公園261028キタテハ (2) キタテハ越冬型

年3回ほど発生し、秋に発生する越冬型は鮮やかなオレンジ色をしています。この日はシャクチリソバの花に飛来して蜜を吸っていました。越冬後、翌春にも活動します。幼虫の食草はカナムグラです。