豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2025/09/03
9月1週目の昆虫 ~9月3日版~
9月になっても暑い日が続いています。
園内では猛暑と少雨で水辺が全体に渇水気味で、サンクチュアリの小川で産卵するオニヤンマの姿もなかなか見られなくなってしまいました。
初秋は多彩なハチが見られるのですが、今年は今回紹介するもの以外は、スズメバチ類などを除き少ない印象です。
キオビツチバチ
成虫は花の蜜を吸います。巣は造らず、成虫は土の中のコガネムシの幼虫に産卵し、生まれた幼虫はそれを食べて育ちます。
キンケハラナガツチバチ
キオビツチバチ同様に、成虫はコガネムシの幼虫に産卵します。類似種は多いですが、本種は全体に金色の毛に覆われています。オスよりメスが大きいです。
クマバチ
花の蜜を吸います。黒くて大きなハチですが、性質は大人しいです。春から秋まで長く見られます。この時期はキバナコスモスの花によく飛来します。
スズバチ
成虫は花の蜜を吸います。成虫は泥で巣を造り、その中に幼虫が食べるために捕らえたガの幼虫を入れて、そこに産卵します。
ミドリヒョウモン
表はくすんだオレンジ色で、裏面に白と灰緑色のしま模様がある中型のチョウ。6月に発生しますが、園内では特に近年は初秋に少数が飛来する程度です。幼虫の食草はスミレの仲間です。
