豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2025/12/17
12月3週目の水生生物など ~12月17日版~
今年は11月から12月前半にかけて極端に雨が少なく、サンクチュアリの小川もかなり干上がってしまいました。
水生生物は、湿り気が残る川底で乾燥に耐えています。
今日は水が残っている場所で見つけた生きものを紹介します。
また、草地でノウサギの糞(ふん)も見つかりました。野生動物は、糞や食痕(しょっこん)・足跡で存在が確認できます。
オニヤンマのヤゴ
トンボの幼虫はヤゴと呼ばれ、多くは水の中で暮らします。オニヤンマは日本一大きなトンボで、成虫になるのに4~5年かかります。
センブリの一種の幼虫
多摩地域にはネグロセンブリ、ヤマトセンブリなどが生息していますが、いずれもよく似ています。幼虫は小川で暮らします。
ガガンボの一種の幼虫
ガガンボの成虫は蚊(か)を大きくしたような姿ですが、血は吸いません。幼虫は水中で暮らし、有機物の多い濁った水域でよく見られます。
カワニナ
細長い巻貝で、主に川で暮らします。園内ではサンクチュアリの小川に生息しています。ゲンジボタルの幼虫が食べることで有名です。
ニホンノウサギの糞
本種は体毛が冬に白くなるトウホクノウサギと一年中褐色のキュウシュウノウサギの2亜種に分けられ、園内ではキュウシュウノウサギが生息しています。糞は丸く緑褐色です。
