豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2025/10/12

10月2週目の植物 ~10月12日版~

ここ数日は雨や曇りの日が多いですが、今日は少し晴れ間が見える快適な天気になりました。

 

ヤブマメ、ノササゲなどが盛りを過ぎ、代わってススキ、オギ、イヌショウマ、セイタカアワダチソウ、植栽木のキンモクセイなどが見ごろになっています。

 

コシオガマ、ヤクシソウといった秋の後半の花も咲き始めました。

小山内裏公園251012イヌショウマ (1) イヌショウマ

9月末から10月中頃にかけて白い小さな花が穂になって咲きます。雑木林の下で見られ、園内では内裏池東の階段下などに小群落があります。

小山内裏公園251012キンモクセイ (1) キンモクセイ

園内では多摩ニュータウン通りのトンネル東側や多摩境駅側の歩道横などに植栽されています。独特の強い香りがします。

小山内裏公園251012セイタカアワダチソウ (1) セイタカアワダチソウ

北米原産の多年草で、9月下旬~11月頃に黄色い花が咲きます。明るい草地で普通に見られます。

小山内裏公園251012アカネ (1) アカネ

根が染料の原料になることで有名です。茎に細かい棘があり、葉は4枚ずつ輪生します。クリーム色の小さな花が秋に咲きます。

小山内裏公園251012カシワバハグマ (1) カシワバハグマ

明るい雑木林の下などに自生するキク科の多年草。園内では東展望広場の鉄塔下から多摩境駅側に下りる階段横で1株見ることができます。