豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2024/01/12
中・低木の冬芽 ~1月12日版~
今回は中・低木の冬芽を紹介します。
冬芽は木性つる植物や常緑樹にもついています。
また、落葉時期が遅く1月でも緑色の葉が残っているものや、枯葉が春まで残るものもあります。
一般的な傾向としては、高木より低木の方が芽吹く時期が早く、マユミやウグイスカグラは3月に葉が展開します。一方、高木のネムノキは5月後半頃芽吹きます。
ムラサキシキブ
芽を保護する皮がなく裸のままついており、このような冬芽を裸芽(らが)といいます。ヤブムラサキに似ていますがやや長く毛がありません。
ヤブムラサキ
多摩丘陵の雑木林では珍しくないのですが園内では1株しか見つかっていません。よく似たムラサキシキブより短く、細かな毛で覆われています。
イロハモミジ
園内の様々な場所に植栽されているほか、雑木林でも見られます。冬芽は赤褐色の鱗芽で、2個ずつ向かい合ってつきます。
ダンコウバイ
雑木林に自生していますが少ないです。冬芽は鱗芽で、芽の下に葉痕(ようこん。葉が落ちたあと)があります。3月に黄色い花が咲きます。
クロモジ
雑木林に自生する落葉低木。3月末~4月上旬頃に淡緑色の花が咲きます。冬芽は丸い花芽と細い葉芽がセットになってつきます
