豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2023/08/27

8月4週目の昆虫とクモ ~8月27日版~

厳しい残暑が続いていますが、少しずつ秋の生きものが増えています。

バッタやカマキリ、キリギリス、コオロギの仲間の成虫が一番多いのは今の時期です。

クモは秋にかけて、網を張るタイプの大型種が多く見られます。

スズメバチも数が増える時期で、樹液やセミの死骸などに集まる習性があるので、刺されないようにご注意ください。

1_230827asigutotuyumusi_01 アシグロツユムシ

後脚が黒っぽいためこの名があり、触角にところどころ白い点があります。雑木林の下やへりの茂みにいることが多いです。

2_230827ubatamamusi_02 ウバタマムシ

タマムシ科の昆虫の中では大型種ですが、色は地味です。幼虫がアカマツの材を食べるため、アカマツ林が減るにつれて本種も減りました。

3_230827nagakoganegumo_03 ナガコガネグモ

草地や田んぼで大人の膝くらいの高さによく網を張る大きなクモ。イナゴ類が飛ぶ高さに網を張るように進化したと言われています。

4_230827kogatakoganegumo_04 コガタコガネグモ

X字型の帯のある網を張ります。成体は晩夏から秋に見られ、コガネグモやナガコガネグモよりずっと小さいです。

5_230827ookamakiri_05 オオカマキリ

林のへりのつる植物(マント群落といいます)の上や草地で見られます。写真の個体は細身で小さいのでオスと思われ、ショウリョウバッタを捕食していました。