豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2023/07/24

7月4週目の昆虫 ~7月24日版~

先月後半から真夏の暑さになっていましたが、気象庁からの梅雨が明けたと見られる旨発表があり、本格的な真夏になりました。

今日見られた昆虫を紹介します。

セミは、クマゼミも含め園内で見られる6種とも出そろいました。クヌギの樹液にはスズメバチや甲虫の仲間が飛来していますが、今年はタテハチョウ類がやや少ないように思えます。

1_230724himesuzumebati_01 ヒメスズメバチ

大型スズメバチの仲間の中では性質がおとなしく、アシナガバチの天敵でもあります。黄色・赤・黒の三色の帯模様で、一番後ろが黒なのが特徴です。

2_230724kurokanabun_hanabun_02 クロカナブン(上)、カナブン(右下)など

クヌギの樹液に集まっていました。カナブンは6月頃から、クロカナブンは今頃から見られます。中央やや左よりの小さな甲虫はヨツボシオオキスイです。

3_230724bekkouhagoromo_03 ベッコウハゴロモ

成虫・幼虫とも木の若い枝などの汁を吸います。幼虫は腹部先端に、白いロウ状の物質でできた毛の束がついています。

4_230724aobahakoromo_04 アオバハゴロモ

写真中央の木の左側に成虫がおり、薄緑色のはねを立ててとまっています。右上に幼虫が1匹おり、からだが白い綿くず状のロウ物質で覆われています。

5_230724aburazemi_05 羽化直後のアブラゼミ

羽化直後には青白い色合いで、時間がたつと茶色くなっていきます。オスはジージリジリ…と勢いよくか鳴きます。抜け殻は大きく、茶色でつやがあります。