豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2023/06/25

6月4週目の野鳥と昆虫 ~6月25日版~

6月は春に生まれた野鳥の雛が巣立つ時期です。

ツバメ、シジュウカラ、エナガといった小鳥のほか、ハシボソガラスなどの大きな鳥も巣立っていきます。

小鳥の中には、これから2回目の繁殖を行うものも多くいます。

一方、6月下旬は夏の昆虫が出現する季節です。例年より少し早く、ニイニイゼミが鳴き始めました。

1_230625hototogisu_01 ホトトギス

5月下旬から連日鳴き声が聞こえていましたが、繁殖期は終盤になっています。主にウグイスの巣に産卵してウグイスの親に雛を育てさせます。

2_230625yamatotamamusi_02 ヤマトタマムシ

金属光沢のある前ばねが目立ちますが、この個体は片方のはねが損傷していました。成虫は9月初めまで見られます。

3_230625harabirotonbo_03 ハラビロトンボのオス

主に園内南東側の調整池で見られます。成虫期は4月末~7月頃です。羽化直後は胴体が黄色く、オスはその後黒くなり、最後は写真の色になります。

4_230625kosiakitonbo_04 コシアキトンボ

胴体の中央が白く、その前後が黒い独特の色合いです。主に大田切池の奥側で見られ、長い時間飛んでいることが多いです。

5_230625kiitotonbo_05 キイトトンボ

東京都のレッドリストの多摩部でEN(絶滅危惧ⅠB類)に指定されていますが、サンクチュアリ内にまとまった数の発生地があります。鮮やかな黄色がよく目立ちます。