豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2023/04/18

4月3週目の昆虫 ~4月18日版~

4月後半に入り、早春に見られた昆虫の一部は姿を消しましたが、代わって初夏の昆虫が出現しています。

今回紹介するもの以外に、アゲハ類やコチャバネセセリなどのチョウが見られます。

これから5月にかけて、クロスジギンヤンマ、ハラビロトンボといったトンボの仲間や、スズメバチ、アシナガバチの仲間が見られるでしょう。

1_230418komisuji_01 コミスジ

今頃から秋まで見られます。濃褐色に3本の白帯があります。あまり羽ばたかずに滑空(かっくう)するように飛びます。

2_230418kojanome_02 コジャノメ

成虫は今頃から初秋まで見られ、林の下などのやや暗い場所によくいます。ヒメジャノメに似ていますが全体に黒っぽいです。

3_230418yamatosijimi_03 ヤマトシジミ(左:オス、右:メス)

住宅地でもよく見られる小さなチョウ。春から晩秋まで見られます。はねの内側がオスは水色、メスは灰黒色です。

4_230418siokaratonnbo_04 シオカラトンボ未熟個体

シオヤトンボより一足遅れて出現します。メスと未熟な個体は胴体が黄色、成熟したオスは前が灰白色、後ろが黒に変わります。

5_230418sioyatonbo_05 シオヤトンボ(左:羽化の様子、右:未熟な成虫)

園内のトンボで最も早くから見られます。幼虫はごく浅く明るい草丈の低い湿地で暮らします。東京都のレッドリスト2020年版では多摩部でNT(準絶滅危惧種)に指定されています。