豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2022/12/17

冬の水生昆虫など ~12月17日版~

今回は水生昆虫であるヤゴを中心に紹介します。

春~秋にトンボになっているものが多く、冬の方が発見しやすいです。

ただ、成虫や卵で越冬する種類のヤゴは冬には見つかりません。

種類によって、小川、浅い池、深い池、湿地など好む環境が違っています。

小山内裏公園221217オニヤンマ幼虫_01 オニヤンマのヤゴ

全体に毛が多く、頭が角ばっています。小川で暮らし、4~5年かかって成虫になります。成虫は夏から初秋に見られます。

小山内裏公園221217ミルンヤンマ幼虫jpg_02 ミルンヤンマのヤゴ

全体に細長く、小川で暮らします。2~4年かかって成虫になる中型のヤンマです。成虫はオニヤンマに似て少し小さく、晩夏から秋に見られます。

小山内裏公園221217ショウジョウトンボ幼虫_03 ショウジョウトンボのヤゴ

池で暮らし、ひょうたん型です。成虫は初夏から夏に見られる中型のトンボで、オスは成熟すると胴体が真っ赤になります。

小山内裏公園221217ミズムシ_04 ミズムシ

ワラジムシに近い仲間の生きもので、緩い流れの小川や池で見られます。有機物の多い水域に多く生息し、大型のヤゴの餌になります。

小山内裏公園221217キイトトンボ幼虫 (1)_05 キイトトンボのヤゴ

東京都レッドリストの多摩部でEN(絶滅危惧ⅠB類)に指定されています。ヤゴは池で暮らし、黄色く美しい成虫は夏に見られます。