豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2022/12/03
12月上旬の木の実・草の実 ~12月3日版~
秋に実った木の実や草の実も終盤に差し掛かっています。
鮮やかな色で鳥に見つけられやすくし、食べられることで、糞とともに離れた場所に落ちて分布を広げるもの、風で飛ばされて遠隔地へ移動するもの、一度に多数の実をつけることで動物に運ばれた先で実が食べ残されて芽吹くものなど、木や草の実には様々な生存戦略があります。
サルトリイバラの実
雑木林に自生する木性つる植物で、葉はルリタテハの幼虫の食草です。秋に赤い実がなります。
マユミの実
秋にピンク色の皮に包まれた実がなり、熟すと皮が割れて中の赤い色が鮮やかに見えてきます。5月頃に白い花が咲きます。
コバノカモメヅルの実
晩夏に赤い花が咲くつる植物で、秋に細長い袋の中に長い綿毛のついた種が実ります。熟すと袋が割れて中の種が風で飛ばされていきます。
ヤクシソウの綿毛と種
晩秋に黄色い花が咲き、その後綿毛のついた種が実ります。種は風で遠くまで飛ばされていきます。
カラスザンショウの実
雑木林に自生する落葉高木で、秋に黒っぽい実がなります。実は野鳥が好んで食べ、この日はメジロが食べに来ていました。
