豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2022/10/16

10月3週目の昆虫 ~10月16日版~

園内では秋の昆虫が見られますが、初秋に多かったイチモンジセセリやショウリョウバッタがそろそろ減り始め、代わってチャバネセセリや成虫で越冬するタテハチョウ類やキタキチョウなどが目立つようになっています。

カマキリは成虫の時期ですが、もう卵も見られます。晴れた日には赤トンボ類も多く飛んでいます。

小山内裏公園221016キタテハ_01 キタテハ越冬型

年3回ほど発生し、秋に発生する成虫はそのまま越冬して翌春にまた活動します。越冬型は初夏と夏の成虫に比べてオレンジ色が鮮やかです。

小山内裏公園221016キタキチョウ_02 キタキチョウ越冬型

年数回発生し、秋に発生する成虫はそのまま越冬して翌春にまた活動します。越冬型は前ばねの内側の黒い縁取りが短く、外側に褐色の細かい点があります。

小山内裏公園221016チャバネセセリ_03 チャバネセセリ

初秋に多いイチモンジセセリに似ていますが、本種は秋の後半に多く、はねの外側に小さな白点が半円形(イチモンジセセリは1列)に並びます。

小山内裏公園221016ヤマトシジミ_04 ヤマトシジミ

年数回、春から秋まで発生する小さなチョウです。はねの内側がオスは水色、メスは黒という違いがあります。幼虫の食草はカタバミです。

小山内裏公園221016ウスバキトンボ_05 ウスバキトンボ

寒さに弱く、幼虫は本州では越冬できません。南方で越冬した成虫が途中で世代交代をしながら北上し、園内では7~10月頃に見られます。