豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2022/08/16

8月3週目の昆虫 ~8月16日版~

台風8号の雨で大地が潤い、干上がり気味だった池や小川の水もやっと回復しました。

この時期は、昼間は暑く夏の昆虫が元気な一方、夜にはアオマツムシやクサキリ、セスジツユムシといった秋の虫が盛んに鳴いています。

花壇の花には初秋に多いイチモンジセセリが蜜を吸いにたくさん飛来しています。

小山内裏公園220816ヤブヤンマ (4)_01 ヤブヤンマ

薄暗い林の合間の浅い池で産卵することが多い大型のトンボで、園内では少ないもののほぼ毎年見られます。複眼が青くきれいです。成虫期は初秋までです。

小山内裏公園220816ハグロトンボ_02 ハグロトンボ

はねが黒いのが特徴で、幼虫は川で育ちます。写真はメスで、オスは胴体が金緑色で光沢があります。成虫期は初秋までです。

小山内裏公園220816ベッコウハゴロモ、アミガサハゴロモ_03 ベッコウハゴロモ(左)とアミガサハゴロモ(右)

ハゴロモはセミに近い仲間の小さな昆虫ですが鳴きません。ベッコウハゴロモは様々な草や低木類の汁を吸い、アミガサハゴロモはブナ科の木の汁を吸います。

小山内裏公園220816アオバハゴロモ、スケバハゴロモ_04 スケバハゴロモ(左上)とアオバハゴロモ

スケバハゴロモはオオブタクサなどの茎の汁を吸います。アオバハゴロモは様々な木の枝や草の茎の汁を吸います。

小山内裏公園220816トラフシジミ夏型_05 トラフシジミ夏型

年2回、春と夏に出現する小さなチョウで、はねのしま模様は春型の方が明瞭です。園内では少なく、久々に見つかりました。幼虫の食草はウツギなどです。