豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2022/07/04

7月初めの昆虫 ~7月4日版~

今日は猛暑が一段落して、梅雨に戻ったような涼しい雨の日となりました。

先月末にはニイニイゼミ、今月に入ってからはヒグラシも鳴き始めるなど、夏の昆虫の出足は早めです。

池では、コシアキトンボやショウジョウトンボ、シオカラトンボ類、キイトトンボなどが活発に飛び交い、夏のにぎわいを見せています。

小山内裏公園220704ヤマトタマムシ_01 ヤマトタマムシ

夏に見られる色鮮やかな甲虫です。光の当たり具合によって色が違って見えることから「玉虫色」という表現が生まれました。

小山内裏公園220704アオメアブ_02 アオメアブ

7~8月頃草原で見られます。複眼が緑色で美しいですが、他の昆虫を捕食するハンターです。園内では毎年見られます。

小山内裏公園220704ジャコウアゲハ幼虫_03 ジャコウアゲハの幼虫

成虫は年2回春と夏に発生します。幼虫はウマノスズクサの葉を食べてその毒を体内にためる性質があり、天敵の鳥が食べるのを嫌うと言われています。

小山内裏公園220704オオヤマトンボ_04 オオヤマトンボ

広々とした池を好む大きなトンボで、園内では大田切池で毎年見られます。長時間飛び続けてなかなか止まらないため、撮影しにくいです。

小山内裏公園220704キイトトンボ_05 キイトトンボ(左:羽化直後、右:産卵)

6月からサンクチュアリの池で羽化が始まりました。雌雄連結して産卵し、連結時は上にいるのがオスです。東京都のレッドリスト2020年版では多摩部でEN(絶滅危惧ⅠB類相当)に指定されています。