豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2022/05/28

5月末の昆虫 ~5月28日版~

園内ではホトトギスが飛来して盛んに鳴き始めています。

池ではヤマアカガエルのオタマジャクシがカエルになって上陸し始め、草原ではナキイナゴやヒナバッタがジキジキと鳴き始めています。

アカシジミなどこの時期にしか見られないチョウも発生が始まり、梅雨入りまであと少しとなりました。

小山内裏公園220528ルリシジ_01 ルリシジミ

早春に続き2世代目の成虫が初夏に見られます。類似種は多いですが、本種はやや大きめで外側の白い部分が明るいです。

小山内裏公園220528コマルハナバチ_02 コマルハナバチのオス

オスはトラマルハナバチに似た黄色ですがレモンイエローに近い淡い色で、初夏に発生します。働きバチと女王は胴が黒くおしりがオレンジ色です。

小山内裏公園220528ハラビロトンボ_03 ハラビロトンボのオス

胴体が幅広く寸胴な体型です。メスと未熟な個体は胴体が黄色で、オスは成熟すると黒くなり、その後に暗い青灰色になります。

小山内裏公園220528ヒナバッタ_04 ヒナバッタ 草原に多いやや小型のバッタで、初夏と秋の年2回発生します。ジキジキ…とナキイナゴより地味な鳴き方で鳴きます。
小山内裏公園220528ナキイナゴ_05 ナキイナゴ(左:オス、右;メス)

安定したススキ原で見られますが、東京都のレッドリストの2020年版では多摩部でNT(準絶滅危惧種)に指定されています。オスは黄色っぽく、シャカシャカ…などと鳴きます。メスははねが極端に短いです。