豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2022/04/30

4月末の昆虫 ~4月30日版~

寒暖の差が激しく雨の多かった4月も今日で終わり、トンボの季節が始まりました。

今回紹介した以外にホソミイトトンボやクロスジギンヤンマもすでに飛んでいます。

ハチ、甲虫類なども見られるようになり、青い光沢が美しいカラスアゲハや黒地に三本の白帯が目立つコミスジなどの初夏のチョウも飛び始めています。

小山内裏公園220430シオヤトンボ_01 シオヤトンボ

都のレッドリスト2020年版では多摩部でNT(準絶滅危惧種)に指定されています。白は成熟したオス、黄色はメスと未熟個体です。

小山内裏公園220430ヤマサナエ (2)_02 ヤマサナエ

今頃から6月頃まで見られるやや大きなトンボです。写真は後ろばねのつけ根が丸く角がないのでメスです。幼虫は小川で暮らします。

小山内裏公園220430コジャノメ_03 コジャノメ

4月末から初秋まで見られ、やや暗い林やその近くでよく見かけます。よく似たヒメジャノメは少し明るい色合いですが、園内では近年確認できていません。

小山内裏公園220430ヒメウラナミジャノメ_04 ヒメウラナミジャノメ

成虫は4月末から10月頃に見られ、花の蜜を吸います。はねの裏(外)側に波を打つような模様があり、この名があります。

小山内裏公園220430アオスジアゲハ (2)_05 アオスジアゲハ

青い模様が鮮やかで、素早く飛び交っては花の蜜を吸います。4月末から秋まで見られ、幼虫はクスノキなどの葉を食べます。