豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2022/01/28

ロゼットで冬をこす草 ~1月28日版~

草が葉を地面に密着させて同心円状に広げ休眠する状態を、その形からロゼット(バラの花の意味)と呼びます。

寒さに耐えるには種や地下茎の方が有利なのですが、春に成長し始める際には地表に葉をさらしているロゼットの方がいち早く伸び、日光に良く当たることができます。
小山内裏公園220128ダイコンソウのロゼット (1)_01 ダイコンソウ

園内東側の内裏池上手の広場や尾根緑道南東側などで見られます。葉には切れ込みが多いです。夏に黄色い花が咲きます。

小山内裏公園220128ヘラオオバコのロゼット (1)_02 ヘラオオバコ

細いへら状の葉には縦すじがあります。広場や芝地などでよく見られ、穂状に小さな花が集まって初夏から秋頃に断続的に咲きます。

小山内裏公園220128ハルジオン (1)_03 ハルジオン

草原に多く、春に白またはピンク色の花が咲きます。葉は白い軟毛があり、つけ根に向かって徐々に細くなります。

小山内裏公園220128ヘラオオバコのロゼット (1)_04 ウラジロチチコグサ

南アメリカ原産で、関東では広く野生化しています。葉の裏が白いのが特徴で、草丈の低い草地でよく見られます。初夏に地味な茶色い花が咲きます。

小山内裏公園220128オニタビラコのロゼット (1)_05 オニタビラコ

しばしば赤みを帯びます。草丈の低い草地や石垣などでよく見られます。長い花茎の頂上にタンポポを小さくしたような黄色い花が咲きます。花期は主に春ですが、夏や秋にもしばしば咲きます。