豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2021/11/28
11月末の動植物 ~11月28日版~
冬鳥は、コガモが飛来し、アオジ、ジョウビタキ、ルリビタキと併せ次第に増えてきました。
昆虫はこの時期だけ活動する冬尺蛾と呼ばれるガの一部が活動し始めました。
植物は、木の実や紅葉の季節が終盤を迎え、これからは樹木は冬芽、草はロゼットと呼ばれる地面にぴたっと張り付いた状態のものが目立つ季節になります。
パンパスグラス
南米などが原産のイネ科植物で、大きな穂が特徴です。園内では南広場に植栽されています。
ミズニラ
湿地に生えるシダ植物で、2020年版の東京都レッドリストでは南多摩区分でEN(絶滅危惧ⅠB)に指定されています。園内ではサンクチュアリ内だけで見られます。
クロスジフユエダシャクのオス
冬だけ見られる冬尺蛾と呼ばれるガの一種で、園内には数種生息している中で最も早く見られます。毎年雑木林で多数見られます。メスははねが短く飛べません。
アカボシゴマダラの幼虫
国内では奄美大島に分布しています。それと別に中国南部などから持ち込まれて野生化したものが現在関東周辺などで多数見られます。幼虫はエノキの葉を食べます。
コガモ
冬鳥のカモの仲間で、初冬以降のオスの成鳥は顔に青緑色の模様があります。この写真はメス、オスのエクリプス期(メスに似た地味な外見の冬羽になる時期)、幼鳥のいずれかと思われます。
