豊かな多摩丘陵の自然を育む
小山内裏公園
おやまだいりこうえんお知らせ
2021/10/16
10月3週目の昆虫とクモ ~10月16日版~
少し前までの暑さが嘘のように肌寒い霧雨が降る一日となりました。
セミの鳴き声も聞こえず、時折コオロギ類の鳴き声が聞こえ、夏は夜しか鳴かなかったアオマツムシが昼間から鳴いていました。
チョウは成虫越冬するもの以外にセセリチョウやヒョウモンチョウの仲間も見られます。
ジョロウグモ
木立の合間に網を張る、秋に多いクモです。メスは背中の黄色とおなかのピンク色が目立ちます。オスは小さく、メスの網にいることがあります。
コガタコガネグモ
生態は秋に見られ、林のへりなどで網を張ります。網にはX型の隠れ帯があります。少し似ていて大型のナガコガネグモは晩夏~初秋に見られます。
オオアオイトトンボ
胴体が金緑色に輝く美しいトンボで、イトトンボ類では珍しくはねを半開きにしてとまります。梅雨期に羽化して夏は林に移動し、秋に再び水辺で見られます。
ヨモギハムシ
成虫は春から秋まで見られ、成虫か卵で越冬します。園内では晩秋にヨモギの葉の上などでよく見つかります。黄銅色と青藍色の2タイプの成虫がいます。
ツマグロヒョウモンの羽化
4月後半から晩秋まで見られます。20年ほど前まで関東では珍しかったのですが、その後定着して今では東京近郊で普通に見られます。幼虫の食草はスミレ類です。
