豊かな多摩丘陵の自然を育む

小山内裏公園

おやまだいりこうえん

お知らせ

2021/05/16

5月3週目の昆虫 ~5月16日版~

今年は早くも本州にも梅雨入りした地方が出始め、季節の進み方が早いようです。

園内の昆虫も若干早めに発生しているものが見られます。

しかし5月下旬頃から発生するオオシオカラトンボやコシアキトンボ、アカシジミなどは発生が見られず、極端なずれは多少収束し始めたかもしれません。
小山内裏公園210516キイロトラカミキリ (2)_01 キイロトラカミキリ 例年なら5月下旬~6月前半頃によく見られます。幼虫は様々な広葉樹の枯れた材を食べます。ハチに擬態していると言われています。
小山内裏公園210516オオチャタテ (4)_02 オオチャタテ 初夏に大きな木の幹などによく集合しています。クロミャクチャタテと似ていますが、メスのはねの白すじ模様がないなどの違いがあります。
小山内裏公園210516クロヒカゲ_03 クロヒカゲ 4月末~10月にかけて年3回ほど発生します。ヒカゲチョウに似ていますが、より黒っぽいです。幼虫の食草はアズマネザサなどです。
小山内裏公園210516コジャノメ_04 コジャノメ ヒメジャノメに似ていますが全体に黒っぽく、発生が4月末から(ヒメジャノメは6月以降)と早いです。園内ではヒメジャノメが近年見られません。
小山内裏公園210516キアシドクガ成虫さなぎ_05 キアシドクガ(左:成虫、右:さなぎ) 幼虫は4月下旬~5月頃にミズキとクマノミズキの葉を食害する毛虫で、園内では3年連続で大発生しました。和名にドクとつきますが無毒です。成虫は昼間雑木林の上をひらひら群飛する様子が見られ、例年2週間余りで終息します。