お知らせ
2022/01/29
1月の見どころ(28日)「落葉進んだ冬の見どころ」
小峰公園で見られる旬の自然情報を紹介します。

八坂神社周辺の林では、シジュウカラやメジロと混群を作っているヤマガラの姿が見られます。エゴノキの果実が好物といわれており、竹林前のエゴノキでも時折姿を見かけます。
ヤマガラが見られる場所:八坂神社周辺、ふれあい広場 他

冬になり木々が落葉すると見えてくるのが幹に付いた猿の腰かけ型の硬いキノコたち。写真は灰紫色と赤紫色のくっきりとしたグラデーションが目を引くエゴノキタケ。
樹木の名が付くキノコは数ありますが、エゴノキタケはその名が示す通りエゴノキだけに生える不思議なキノコです。
エゴノキタケが見られる場所:ホオジロ尾根、冒険広場 他

キセキレイが田んぼ周辺のぬかるみで食べ物を探していました。縄張り意識が強いのか日中に複数羽で行動しているところはあまり見かけませんが、毎日のように田んぼに姿を見せる、比較的遭遇が容易な野鳥です。
キセキレイが見られる場所:谷戸田、民家風休憩舎前

青々と茂っていた葉が落ちた木の枝には、種々の野鳥の巣が残されていることがあります。球形のものや半球形のもの、コケで作られているものや笹で作られているものなど、形も材料も違う巣をさがして、外を歩いてみてはどうでしょうか。
野鳥の古巣が観察しやすい場所:桜尾根、展望広場
ご不明点がありましたら、ビジターセンター窓口までお問い合わせください。
※園内の動植物の採集・持ち出しはご遠慮いただいております。