小峰公園・小峰ビジターセンター

お知らせ

2022/01/26

1月の見どころ(21日)「新春の小峰公園」

小峰公園で見られる旬の自然情報を紹介します。

1月の見どころ(21日)「新春の小峰公園」_01 ①谷戸田の見どころ『結氷』

毎夜の気温が氷点下5度を下回る谷戸田にある池の水面は、この時期氷に覆われます。昼間の日差しで緩んでは夜の冷え込みで凍ることを繰り返した氷は、ひび割れが徐々に盛り上がり、不思議な模様を描いています。

結氷が見られる場所:谷戸田

1月の見どころ(21日)「新春の小峰公園」_02 ②ふれあい広場の見どころ『エナガ』

ふれあい広場の園路沿いのハゼの木にエナガ達がよく訪れています。日本で最も小さな野鳥の一種ともいわれるその小柄な体で、枝から枝へと渡り歩き、器用にハゼの実をついばんでいます。

エナガが見られる場所:ふれあい広場、桜尾根 他

 

1月の見どころ(21日)「新春の小峰公園」_03 ③ホオジロ尾根の見どころ『ニワトコの芽』

丸く膨らんだ緑の冬芽。ホオジロ尾根に生えるニワトコの芽です。
初春に蕾をほころばせ、1年でぐんぐん伸びて大きく育つ様子から、縁起物として飾りに使うこともあるそうです。

ニワトコが見られる場所:ホオジロ尾根、谷戸田 他 

1月の見どころ(21日)「新春の小峰公園」_04 ④桜尾根の見どころ『コゲラ』

桜尾根に響くリズミカルな打刻音──、音をたどって見ればそこにはかわいらしいドラマーの姿がありました。日本最小のキツツキ、コゲラです。前後に大きく開く足の指で樹皮をしっかりと掴み、時にさかさまの姿勢になりつつも、食べ物を探して飛び回っています。

コゲラが見られる場所:桜尾根

 

ご不明点がありましたら、ビジターセンター窓口までお問い合わせください。

※園内の動植物の採集・持ち出しはご遠慮いただいております。