お知らせ
2025/05/05
かたらいの路秋川丘陵コース綱代弁天山・城山の紹介
初夏の秋川丘陵では、新緑から青葉へと競うように移り変わり、生きものたちが躍動する様子が感じられます。
前回は、かたらいの路秋川丘陵コース雹留山周辺を紹介しました。今回は4月30日に、小峰ビジターセンター窓口で配布しているハイキングマップの一つ、綱代弁天山コースを歩いた時の様子を案内します。
この日は快晴で強い日差しでしたが、木陰ではさわやかさが感じられる風が吹く絶好のハイキング日和。
綱代会館の分岐を左に進むと、半世紀ほど前まで利用されていた一人乗りの登山用リフト乗車場所の跡地がありました。
網代会館の分岐に戻りそのまま直進すると、棚田に響き渡るシュレーゲルアオガエルの声が聞こえてきます。貴志嶋神社の鳥居を右手に昇って行くと開けた場所に、先ほど説明したリフトの降車場跡がありました。水が溜まっている水面には青葉が映り、数匹のオオアメンボがいました。
弁天山登山道ではヤマツツジが見頃を迎え、黒いアゲハチョウたちが周囲を飛び交いながら盛んに吸蜜していました。
弁天山頂上付近にはスズメバチがいたので、危険を回避して城山方面に向かいました。日当たりの良い場所ではルリタテハの日光浴が見られました。
城山の頂上を目指して階段を上る途中には、1箇所だけですがジュウニヒトエが花を咲かせていました。
頂上の南東は皆伐により見晴らしがよく、西武ドームを目印に所沢方面を見渡すことが出来ます。
長い長い急階段を下りていくと、地面に散乱している縦に割ったような長い針葉樹の破片を見つけました。よく見ると幹が上から裂けたヒノキが1本あり、周りの木の枝も枯れていました。原因は凍結や乾燥、落雷、害虫などが考えられるそうです。
以上で3時間弱のゆっくりとした自然観察を楽しみながらのハイキングでした。
