はじめに、ビジターセンターにてイベントの注意事項、ガイドウォークのコースについて説明しました。さて、どのような生きものとの出会いが待っているのでしょうか。

園内のガイドウォークでは気温が下がり涼しくなってきたためか、ヤマアカガエルやアメリカザリガニが活発に動く様子や、日中飛び回っていたトンボやチョウが葉に止まりじっと身を潜めている様子を観察する事ができました。

そして、夜に可憐なレースのような花を咲かせる“カラスウリ”を観察し、その美しさに見惚れました。

さらに歩みを進めるとアオダイショウの幼蛇を見つけました！ スタッフが無毒のヘビであることを確認してから捕まえ、観察しました。

※今年は園内にて有毒のヘビを数多く確認しています。ヘビを見つけても近寄らず、ヘビが過ぎ去るのを待ちましょう。

次に夜の夏のガイドウォークの目玉のひとつ、樹液にあつまる昆虫を観察しました。樹液の染み出したクヌギの木には多くの昆虫が樹液を求めて集まります。カブトムシやカナブン、チョウ類で大変賑わっていました。

※樹液にはスズメバチの仲間もやってきます。スズメバチが来たら、驚かせないように静かに立ち去りましょう。

※園内では動植物の採集・お持ち帰りは禁止しております。イベント終了後、元いた場所へ放しました。