お知らせ
2024/09/20
「里山の生きもの調査隊 小峰公園でバッタをさがそう!」2024 実施の報告
小峰ビジターセンターでは、年に4回の里山の生きもの調査をイベント開催しています。
今回は「里山の生きもの調査隊 小峰公園でバッタをさがそう!」を9月15日(日)に開催しました。
はじめに、いろいろなバッタや生きものがくらす自然と、ハチや毒ヘビなどに注意することについて解説しました。
次にふれあい広場に移動し、畑の周りとエコパッチエリアでバッタを捕まえます。
エコパッチとは、いろいろな生きものが暮らしやすくするために、植物を刈り残している場所です。
バッタが居そうな場所で、スタッフから捕まえ方や持ち方のコツを学び、バッタ捕りに挑戦です!
近づくと飛び出してくるバッタに捕虫網をかぶせたり、草から落ちて逃げようとするバッタを捕虫網ですくいあげたりして、1匹ずつバッタを捕まえました。
バッタを大切に網から取り出して容器に入れる時に逃げ出すこともあり、慣れるまでが大変ですね⁈後で見分けやすくするために1匹ずつ容器に入れました。
捕まえたバッタが暑さで弱らないようにするために、テントの下でコンテナに集め、畑の周りとエコパッチエリアで捕まえたものを区別して置きました。
触角の長さでバッタとキリギリスに違いがあることや、コオロギはキリギリスのなかまであることを解説。捕まえたバッタやキリギリスの種類が何なのか、小峰ビジターセンターで作製しているガイドシートを使いながら調べました。
調査の結果、バッタのなかまは、トノサマバッタ 3匹、ショウリョウバッタ 4匹、オンブバッタ 33匹、コバネイナゴ 7匹、ツチイナゴ 3匹の『5種類50匹』で、キリギリスのなかまは、クビキリギス 4匹、クサキリ 5匹、エンマコオロギ 4匹の『3種類13匹』を確認することができました。たくさん見つかったオンブバッタは、エコパッチよりも畑のほうで特に多く見られました。
イベントの最後に、バッタのジャンプ力や飛ぶ距離を競う『第3回バタリンピック』を開催。参加者全員が選手を1匹選び出場。上位の競技結果と記録は、第3位10.4m(イナゴのカールルイス)、第2位16.6m(トノサマバッタのトサ)、優勝は21m以上(トノサマバッタのトビ)でした。※()内は種類と選手名です。
青空の下で汗を流し、テント内や木陰で水分補給をしながらバッタを採り、風通しの良いあずまやでバッタの種類や特徴などを調べ、楽しく学ぶことができました。参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。
(金井レンジャー)
※イベント後、バッタは元いた場所へ放しました。小峰公園では、動植物の採取をご遠慮いただいております。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
