お知らせ
2022/10/11
小峰公園でバッタやキリギリスの仲間の調査を行いました(2022年9月23日)
小峰公園には、草地や畑、谷戸田、池、雑木林、杉林などの多様な環境があり、園内を散策すると、多くのバッタやキリギリスの仲間を確認することができます。
今回は、都民協働型生きもの調査プログラム「里山生きもの調査隊バッタをさがそう!」の結果をまとめました。
◇調査範囲: ふれあい広場
★小峰公園では、園内に暮らしている生きものの生息状況を把握する方法の一つとして、今年度は3回の公募により、参加者の皆様と一緒に調査を行っています。

最初に調査の目的と方法、危険生物への対処法について説明しました。

30分程かけて、ふれあい広場の草地でバッタ類の捕獲を行いました。

捕獲したバッタやキリギリスの仲間は、1匹ごとにミルビンケースに入れました。

お子さん向けに観察の導入として、細い顔と四角い顔のバッタのお面を使って顔の形で見分けました。次にバッタやキリギリスの仲間の特徴の違い、雌雄の見分け方について説明しました。

最後に捕獲した種類と個体数を発表し、もとのふれあい広場に逃がしました。
調査結果
バッタの仲間
細い顔 ショウリョウバッタ・オンブバッタ
四角い顔 ヒシバッタ・ハネナガイナゴ・コバネイナゴ
キリギリスの仲間
細い顔 クビキリギス
四角い顔 クサキリ・マダラスズ・エンマコオロギ・オカメコオロギ
計10種25匹
(金井レンジャー)