お知らせ
2021/04/07
【自然教室レポート】おいしい野菜づくり第1回(中止)の「土づくり、種芋の植え付け、種まき」をスタッフが代行しました
小峰公園では、園内の畑にて作物を育て、収穫を体験する、畑作体験プログラム「おいしい野菜づくり」を行っています。
今年は連続4回講座の中で、「ジャガイモ」「枝豆」づくりを行います。
「第1回 土づくり、種芋の植え付け、種まき」は、新型コロナウイルス感染症対策のため、残念ながら中止となりました。
4月4日(日)に、ビジターセンタースタッフと小峰公園ボランティアが代行した「土づくり、種芋の植え付け、種まき」の様子をご紹介します。

ジャガイモは、種ではなく種芋と呼ばれる芋を植え付けます。
植え付けの準備として、まずは種芋を切り、切り口に灰をまぶします。
灰をまぶし、天日干しすることで、土中で種芋が腐ることを防ぎます。

次に土づくりとジャガイモの植え付け場所の整備、枝豆の種まきを行いました。
小峰公園では、園内の落ち葉をためて腐葉土をつくっています。
それを、畑の土に混ぜ込んでから、ジャガイモを植え付けるための畝を作りました。

枝豆の種は畑の土を使って育苗ポットに種まきをしました。
指で土にくぼみをつけて、1つのポットに4粒の種を播きました。

最後は、干していたジャガイモの植付けをして終了です。
30cm間隔で穴を掘り、種芋入れて土をかぶせて植付けました。

畑での作業の途中見かけた、のらぼう菜(地域の特産野菜)にとまって休憩するニホンミツバチです。菜の花や白菜の花が咲いているため、それらの蜜や花粉を集める途中でしょうか。
次回、第2回は「芽かき、土寄せ、枝豆の植え付け」の予定です。
(君島レンジャー)