お知らせ
2025/08/12
『多摩の里山見本園』の四季 8月
小峰公園は都立秋川丘陵自然公園のほぼ中央部に位置し、多様な環境を擁する約11haのエリアです。
小峰ビジターセンターでは、『多摩の里山見本園』をコンセプトに里山管理を実践しており、「雑木林」「田んぼ」「畑」など、秋川丘陵自然公園の代表的な里山風景やそこに生息・生育する動植物の観察を楽しむことができます。
①盛夏のふれあい広場
ハイキング中の休憩や、ピクニックを楽しめる広場です。古民家風の休憩舎やトイレも設置されています。草地の生きものを観察できるスポットもあります。
朝は桜尾根の木陰、昼はたっぷりの日差し、夕は里山尾根の木陰、一日の移ろいの中で日と影のコントラストに見応えがあります。
広場の一角に設けられているエコパッチの植物も生気にあふれ、ミヤマアカネやショウリョウバッタ、オオカマキリなどが元気に動き回っています。
②盛夏の谷戸田
谷あいにつくられた、階段状の田んぼを谷戸田と呼びます。トンボやカエルなど、水田とそこに暮らすさまざまな生きものを観察することができます。
今年の谷戸田は少しだけ成長が遅く、シカに荒らされたこともありましたが、しっかり穂が出始め、小さくてかわいい白い花も見られるようになってきました。
③盛夏の桜尾根
桜尾根は小峰公園の中心を通っています。尾根道の両側にはヤマザクラやソメイヨシノの大木が並び、毎年春にはサクラのトンネルが楽しめます。
強い日差しを感じるこの季節、ホオノキの大きな葉がはっきりとした影を作ってくれています。
ホオノキの幹は灰白色で真っすぐに伸びることが多く、桜尾根にあるホウノキも容易に確認できます。
