小峰公園・小峰ビジターセンター

お知らせ

2023/12/26

『多摩の里山見本園』の四季 12月

小峰公園は都立秋川丘陵自然公園のほぼ中央部に位置し、多様な環境を擁する約11haのエリアです。
小峰ビジターセンターでは、『多摩の里山見本園』をコンセプトに里山管理を実践しており、「雑木林」「田んぼ」「畑」など、秋川丘陵自然公園の代表的な里山風景やそこに生息・生育する動植物の観察を楽しむことができます。

多摩の里山見本園(イラスト)

HP小峰の里山202312①ふれあい広場-thumb-240xauto-110487

①冬のふれあい広場

ハイキング中の休憩や、ピクニックを楽しめる広場です。古民家風の休憩舎やトイレも設置されています。草地の生きものを観察できるスポットもあります。

この時期は、冬に備えてロゼット状に葉を展開した野草たちの姿や、地表にできる霜柱の様子を観察することができます。

 

HP小峰の里山202312②谷戸田-thumb-240xauto-110488

②冬の谷戸田

谷あいにつくられた、階段状の田んぼを谷戸田と呼びます。トンボやカエルなど、水田とそこに暮らすさまざまな生きものを観察することができます。

この時期は、草刈りや耕耘が終わった後の田んぼや湿地で、多くの野鳥が観察できます。

 

 

 

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③冬の桜尾根

桜尾根は小峰公園の中心を通っています。尾根道の両側にはヤマザクラやソメイヨシノの大木が並び、毎年春にはサクラのトンネルが楽しめます。

この時期は、萱場の名残りを残すススキのエコパッチ周辺で、アオジやウグイスなどの野鳥が観察できます。