水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
こいしかわこうらくえんお知らせ
2026/05/08
小石川後楽園 庭園の見どころ(5月8日)
暦の上では「立夏」を過ぎ、夏の気配が感じられるころとなりました。日差しは柔らかくも力強く、木々の若葉はまぶしく輝きながら、日ごとに緑の濃さが増しているようです。また、生き生きと茂る葉陰から、鳥のさえずりもにぎやかに聞こえてきます。
園内では八つ橋近くのカキツバタは見納めのころとなりましたが、初夏の色とりどりの花々が次々と咲き始めています。
みずみずしい新緑の香りがあたり一面に広がる当園で、ぜひ清らかな空気を思いっきり吸い込んで、爽やかな初夏のひとときをお過ごしください。
日々庭園の様子は、 公式X(旧Twitter)でも紹介しております。ぜひご覧ください。
延段(のべだん)沿いではコアジサイの花が、レースのようにエレガントな花を咲かせています。近づくと、かすかに甘い香りを漂わせています。
延段近くの大泉水のほとりでは、昔、人の心を和ませたと伝わるミヤコワスレが、紫色の優美な花をひっそりと咲かせています。
神田上水跡のそばでは、ハコネウツギが咲いています。咲き始めは白っぽく、次第にピンク色に染まり、最後に紅色へと変化します。色の変化をお楽しみください。
涼しい木陰を提供してくれるイロハモミジの葉の上には、翼果と呼ばれる赤い羽根のような果実が見られるようになり、青々とした新緑に映えています。
日本庭園ならではの風情ある丸屋(まろや)越しに眺める新緑のイロハモミジの情景は、何とも言えない美しさです。
